オリジナル木製お弁当箱ができるまで

2019/03/27

はっぴぃアドバイス プチ肌着

メディアやSNSにも多数掲載され、愛用者も多い沖縄子育て良品の人気商品、オリジナル木製お弁当箱。
実は、2009年からの約2年間、沖縄での製造を試みましたが、お弁当箱を作る技術や沖縄の木材で作るということの継続が難しく、 泣く泣く諦めることになったという苦い思い出がありました。

「沖縄がダメなら、日本国内でなんとか作れないか?」
「美術品とは違う、生活の中で使えるこぶりのお弁当箱を作ってくれるところはないか?」

どうしてもあきらめられないはっぴー店長はとにかく全国各地の木製商品製造工場を調べて、やっと見つけることが出来ました。

その工場は・・・・・『秋田』!!

「国内のどこで製造されているの?」
「本当に手作りなの?」
というお客さまの声にこたえて、オリジナル木製お弁当箱の工場をご案内します。

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工場へ行ってきます!

沖縄から秋田の工場までは、1日がかりの長旅となります。
東京から秋田新幹線こまちに乗って「秋田駅」で下車。そこからがまだまだ遠いのです。この先は、企業秘密ということで・・・。
沖縄子育て良品のオリジナルの木製お弁当箱は、秋田県山奥の工場で作られています。

木製お弁当箱の工場へ

工場の様子

 オリジナル木製お弁当箱の製造工程

今回は、愛らしく個性的な形が人気のハート型の木製お弁当箱が出来るまでを追ってみましょう!!

 荒削りと成形

まず初めに、板状の木材からハート型に近い形まで形を整えます。

ハートの形に荒削り

オリジナル枠設置

カットした「お弁当箱本体」となる木材を、「手作りの枠」の中に設置していきます。
この作業を慎重にしないと、木がずれてしまったり動いてしまって、ハートの形に削る事ができません。
ほんの少しのずれで、刃がきちんと当たらず木に亀裂が入ってしまったり、裂けてしまうこともあるんです。

枠へ設置

中間削り

本体の表部分を削っていきます。削ってみないと節や傷が発見できない場合も。
木目も色も本当にそれぞれで、個性が出てくる瞬間なのです。
木目の弱いところは、途中ではじけたり、割れてしまうこともあります。
木を削り、塗装をして売り場に並ぶまでの間に、本当にたくさんの人が作業に関わり、ひとつひとつ丁寧に作っています。

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仕上げ削り

形をきれいに整え、木屑を払、丁寧にヤスリをかけていきます。

木製お弁当箱仕上げ作業

やすり&塗装

仕上げにヤスリがけをした後、2度塗装を塗ります。

木製お弁当箱完成

沖縄子育て良品オリジナル木製お弁当箱

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